妊婦の疑似体験や赤ちゃんと触れ合う 中学生が命の大切さを学ぶ 大分・国東市
大分放送
大分県国東市の中学生が妊婦の疑似体験や、赤ちゃんとの触れ合いを通して命の大切さを学びました。 【写真を見る】妊婦の疑似体験や赤ちゃんと触れ合う 中学生が命の大切さを学ぶ 大分・国東市 国東市は命を大切にする気持ちを育んでもらおうと、中学3年生を対象に体験授業を行っています。 義務教育学校の志成学園で8日行われた授業には、9年生の生徒28人が参加。臨月期にあたる重さ10キロほどの妊婦体験キットを身に着け寝転がったり靴下をはいたりして動きにくさを体感しました。また、赤ちゃんとのふれあいを通じ命の大切さを学びました。 (生徒)「この体験を通して妊婦さんの大変さを知ることができました」「泣いてしまっていて、お母さんだと泣き止んんでいて、お母さんはすごいと思いました」「起き上がることとか靴下を脱ぐこととかひとつひとつの動作がとても難しかったので改めてお母さんのすごさを知りました」 国東市では同じような授業を市内の全ての中学校で行うことにしています。
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