流血、嗚咽、痙攣……ハプニング続出!? s**t kingzが武道館ライブの舞台裏を明かす
10月25日にダンサー史上初となる日本武道館単独ライブを開催したs**t kingz。これまでの代表曲を披露するのはもちろん、メンバー4人のソロコーナーやMC、寸劇、盟友・三浦大知をゲストに迎えたパフォーマンスなど、グループの魅力が全部盛りの特別な公演で約8000人の観客を魅了した。前人未到の偉業を経て、メンバーはどんな手応えを感じているのか? 本番直前の心境やステージ上でのハプニング、公演終了後に感じたことなど、武道館ライブを振り返るロングインタビューの第2回目をお届けします。 【写真を見る】8000人が熱狂した、武道館ライブの写真はこちら
根底にある「誰よりも暴れん坊でいたい」を体現できた
――武道館ライブではオープニングから畳み掛けるように4曲を披露した後、最初のMCを終えてshojiさんのソロパフォーマンスがスタート。どんな気持ちで踊りましたか? shoji 1年ぐらい前から構想を練り始めて、武道館のソロを想定して「Just Like That feat. Sam is Ohm」という楽曲を作ったんです。僕もアラフォーと呼ばれる年齢になって、大人として落ち着いてきた部分があると思うのですが、ダンサーとして根底にある気持ちはずっと変わっていなくて。自分の中では「誰よりも暴れん坊でいる」ことが持ち味だと思うし、何歳になってもそこはずっと変わりたくないので、武道館でも大暴れするしかないなと(笑)。その意思表明となるようなパフォーマンスにしたいと思っていました。 kazuki お客さんの盛り上がりが舞台裏にも伝わってきました。でもshojiくん、ちょっと暴れすぎちゃったみたいで……途中で流血してたよ。 shoji そうそう! 中盤の“せが家”のパートで、ママの衣装に着替えようとしたら右手から血が出ていたんですよ。どの曲だったか覚えてないけれど、床に手をついたら(ステージの土台の)木のささくれみたいなものが刺さった感覚があって。慌てて止血したんだけど、気づかずステージに出ていたら笑えない“惨劇”になっていたかもしれない(笑)。