阪神・西勇輝、現状維持の年俸3億円でサイン「結果がすべて。(来季は)今年以上の成績を出していきたい」
阪神・西勇輝投手(34)が20日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸3億円でサインした(金額は推定)。来季は4年契約の3年目となる。 「(チーム)最年長ということで、(球団からは)引っ張ってほしいと。リーダーみたいな感じで。自分が経験したことを若手に伝えてほしい、と言われました」 今季は21試合に登板して6勝7敗、防御率2・24。好投しても打線の援護に恵まれず、阪神にFA移籍した2019年以降ではワーストタイの6勝に。登板イニングも124回⅔と2年連続で規定投球回に届かなかった。 プロ通算16年で124勝を挙げた右腕は「結果がすべて。(来季は)今年以上の成績を出していきたい」と先発ローテで若手に負けないような投球をすることを誓った。