今年ブレーク!元AKB48でタレントの福留光帆がゲスト出演「芸能界から引退しようと思っていた」と明かす
今年ブレークした元AKB48でタレントの福留光帆(21)が、前千葉県知事で俳優の森田健作がパーソナリティーを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」に出演することになり、このほど都内のスタジオで収録に臨んだ。 【画像】今年ブレーク!元AKB48でタレントの福留光帆がゲスト出演「芸能界から引退しようと思っていた」と明かす 福留は2022年7月にAKB48を卒業後は大手事務所に所属も「特に仕事もないので、実家(兵庫県尼崎市)に帰って芸能界から引退しようと思っていた」と明かした。 福留は「チーム8」に兵庫県代表として2019年10月に加入。「最初はコンサートなどをやっていましたが、ダンスも歌も未経験だったので周りの人たちに助けてもらってばかりでした。ところが、コロナ禍になってしまって、その後の活動自粛で自宅からのライブ配信ばかりになってしまい、アイドルとしての思い浮かべていた日々と現実のギャップに、何度も心が折れそうになりました」と振り返った。 当時は高校生で「仕事がある時だけ、新幹線で東京に行っていた」ものの、他の地方出身のメンバーがどんどん上京。「次第にこのままじゃダメだって思うようになって卒業をした」と話した。 卒業後は「アルバイトを始めたり、やめたりの毎日だった」そうだが、家にいると「母から『働きなさい』と連日のように怒られていたんです。で、仕方ないので医療関係の専門学校に入ろうかと資料を取り寄せて、入学の申し込みをしようと思った時に、舞台の出演のオファーがありました。舞台経験もなかったので、専門学校か舞台かで悩んでいたところ、母から『せっかくのチャンスだから』と背中を押されたんです」。 その舞台は、2023年5月~6月に上演された「宇宙家族ヤマダさん~Super saiyA(スーパー・サイヤ)の逆襲」(東京・代々木 こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ)。福留は「安藤lloy D」役。「感情を持たないアンドロイド役だったのですが、この舞台を最後の仕事にしようと思っていたのですが、舞台の最終日がスタンディングオベーションになって、それで一気に気持ちが変わりました」。 今年に入り事務所を移籍した。「事務所が変わったことで、どう変化していくかな」と思っている中で転機が。元テレビ東京の名物プロデューサーだった佐久間宣行氏と出会い、YouTube配信番組「NOBROCK TV」に出演し、新たな方向性が出てきたという。 「バラエティーの経験はほとんどなかったのですが、配信番組の中でいきなり佐久間さんの仕掛けで大喜利をやらされたんです。ドッキリを仕掛けられているのに気付かず、佐久間さんにも想定外の答えばかりしていたみたいです。しかも、私の登場していた回が話題になったそうで、中でも3月に配信された『福留光帆が大喜利の逸材なのがドッキリ検証』という回の再生回数が760万再生にもなったんです」。 この反響には佐久間氏も、自身のラジオ番組で「YouTubeで逸材を見つけた」と絶賛。 こんな福留に対して森田は、「自分の言葉でしっかり話しているのがいい。まだ21歳になったばかりで若いので、いろいろなことにチャレンジしていけると思う。これからが楽しみ」とエールを送っていた。 番組はFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」が10月27日、ニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」は11月4日に放送予定。
テレビ朝日