J1残留へ”裏天王山”!アルビレックス新潟、アウェーで柏戦 11月9日15時キックオフ!
J1アルビレックス新潟は第36節の11月9日午後3時から、三協フロンテア柏スタジアムで17位の柏と対戦する。残留を懸けた下位チーム同士の対戦となる“裏天王山”。3月の第5節はホームで1-1のドロー。公式戦の対戦成績は、直近5試合で1勝1敗3分けと五分だ。FW小見洋太は「この一戦に懸ける思いはチーム全員強い」と必勝を誓う。 【写真】いざ決戦!調整に励む選手たち 準優勝に輝いたJリーグ・YBCルヴァン・カップとは裏腹に、リーグ戦では6戦未勝利という現実が突きつけられている。 16位の新潟は勝ち点40で、柏は39。その差はわずか1で、負ければJ2降格が現実味を帯びる状況だ。 対する柏は、元日本代表主将の井原正巳監督が指揮を執って2年目。前線にパリ五輪日本代表のFW細谷真大を擁し、突破力のあるMFマテウスサビオが左サイドから迫る。 リーグ公認の競技データ「J STATs」によると、柏はクロスやスルーパスの1試合平均がいずれもJ1で5番目に多いのが特長。ただ総得点はJ1ワースト2位と苦戦している。守備を重視し、試合後半の失点数はJ1で2番目に少ない。弱点はセットプレーからの失点で、こちらはJ1ワーストだ。 新潟の松橋力蔵監督は 「(セットプレーで)しっかり狙っていきたいし、守備の形の穴も突いていきたい」と話した。