閉店した書店 住民の“アツい思い”受け再開 東京・狛江市
街の書店の減少が続くなか、東京・狛江市で一度閉店した書店が住民からの声を受けて再開しました。 【映像】住民の“アツい思い”受け再開した書店 「啓文堂書店さん戻ってきてもらってありがとうございます。僕ひとりの声だけじゃなくて市民を代表して言っているつもりです」(タマガワ図書部・山本雅美代表) 狛江市では2023年、市内唯一の書店が閉店しましたが、住民の有志が持ち寄った書籍を展示する「エキナカ本展」を開いて、本を通じたつながりを持ち続けました。住民の熱い思いを受け、狛江駅直結の商業施設にこの書店が再出店し、27日にオープンします。店内にはまちの人が薦める本を紹介するスペースも設けられました。 全国では約4分の1の自治体に書店が無く、経産省が書店振興のプロジェクトチームを立ち上げています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部