全国体力テスト 4年連続全国平均上回るも小学生は昨年の結果をやや下回る「児童の運動量減少が要因の1つか」【高知】
テレビ高知
全国の児童・生徒を対象に行われた体力・運動能力などの調査結果が公表されました。高知県内は小中学生ともに全国平均を上回りましたが、昨年度の高知県内の結果と比べると、小学生はやや下回りました。 全国体力・運動能力、運動習慣等調査は、小学5年生と中学2年生を対象に毎年行われています。実技調査は握力や反復横とび、50m走など8種目で行われ、高知県内の小中学校合わせて275校が参加しました。 今年度の調査の結果、高知県内は4年連続、小中学校の男女ともに全国平均を上回りました。ただ、昨年度の高知県内の結果と比べると、小学校男女はやや下回っています。低下の要因の一つとして、高知県教育委員会は、児童の運動量の減少を挙げています。 また、運動習慣等の調査では、体育の授業を楽しいと感じている割合が減少していることから、高知県教委は、「運動の苦手な子どもたちが、楽しさや喜びを感じられるよう取り組みを進める」としています。
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