姉妹サンバダンサー「ありのままの自分が美しい」サンバ愛とポジティブマインドを発信
月刊ザテレビジョンで、日本最大級のライブ配信アプリ「17LIVE」の人気ライバーを連載で紹介。今回はマルコとタマゴからなる姉妹サンバダンサー「マルたま SAMBA」が登場。サンバへの情熱や魅力について語ってもらった。 【写真】ド派手なサンバ衣装を身にまとう美女姉妹ダンサー ■イチナナで唯一の姉妹サンバダンサー! サンバの魅力を広めます タマゴ:初めてサンバダンサーを見たときに憧れを抱いたのですが、実際に始めたのは大人になってからです。このまま挑戦しなかったら悔いが残ると思って、マルコを誘って始めました。 マルコ:私もずっとサンバの存在は頭にあったので誘われたときは即決でした。 タマゴ:始めてからすぐに2人ともサンバのとりこになっていったのですが、コロナの影響で急に踊る機会がなくなってしまって。イベントはもちろん、チームで集まって練習することもできなくなりました。そんなとき、次女(妹)をきっかけにイチナナの存在を知ったんです。元々は次女が先に個人のアカウントを作っていて、イベントに参加するための企画を一緒に考えていたんですけど、そこで「私とマルコがサンバを踊る」というアイデアが出てきました。そうそう、私たち実は3姉妹なんです。私が長女でマルコが末っ子です。 マルコ:次女の配信をきっかけに久しぶりに家で踊ってみたら、すごく楽しかったんです。それで私たちも早速アカウントを作りました。普段の配信は雑談とダンスが中心なのですが、雑談では私たちのパーソナルな部分、ダンスではサンバの魅力を伝えたいと思っています。ただ、サンバは自由な自分を体や音で表現するものなので、自宅で開放感や高揚感を再現するのは難しいです(笑)。 ■リスナーからの応援で本場・ブラジルのカーニバルに出場 タマゴ:イチナナのギフトは全てサンバにかけています。私たちの衣装は、ブラジルのものをカスタムしているので、気軽に購入できるものじゃないんです。リスナーさんに支えてもらっています。 マルコ:私は去年と今年の2月にブラジルへ行き、カーニバルに出場しました。ギフトでの応援で渡伯ができましたし、リスナーさんがいたから決意しました。現地では本番直前まで配信をしたりも。カーニバルといえば華やかな羽根の衣装のダンサーが印象的ですが、実は楽器隊を中心としていろんな役があります。 タマゴ:そういった日本ではまだよく知られていないサンバの魅力を、広めていくことも私たちの役目だと思います。 ■ポジティブなマインドも一緒に受け取ってほしい マルコ:そしてサンバ=スタミナ! タマゴ:パレードのときは炎天下で重い衣装とヒールを身に着けながら長時間踊り続けるので、終わった後はどんなにベテランのダンサーでもグッタリ。想像以上にハードなんです。 マルコ:たまに体形維持についての質問を受けることがあるのですが、サンバに必要な体力づくりがボディーメークにもつながっている気がします。 タマゴ:筋トレなどもしますが、サンバをしていることが大きいですね。 マルコ:そしてサンバを始めてから、世界中の多種多様な方と出会う機会が増えて、 “ありのままの自分が美しい”ということを改めて感じました。自分の個性を受け入れて、それを堂々とアピールするのがすてきだと思います。 タマゴ:配信を通して、私たちのサンバ愛からそういったポジティブなマインドみたいなものも一緒に受け取っていただけたらうれしいです! 取材・文=宮崎敬太