INAC神戸のMF増矢、今季で現役引退 元日本代表、5月18日のホーム最終戦で引退セレモニー「クラブに感謝」
サッカー女子WEリーグのINAC神戸は22日、元日本代表MF増矢理花(28)が今季限りで現役引退すると発表した。5月18日にノエビアスタジアム神戸であるホーム最終戦で、引退セレモニーを行う。 【写真】「サッカー忘れる時間も必要だった」 バセドー病と闘う元なでしこ 増矢は徳島県出身で、JFA福島アカデミーから2014年に加入。21年に広島へ移籍し、23年7月に復帰した。INAC神戸では3度の皇后杯制覇を経験。日本代表「なでしこジャパン」では18年のアジア・カップ、アジア大会の優勝メンバーとなった。代表では27試合6得点。 今季はリーグ戦3試合(0得点)、カップ戦4試合(1得点)に出場。「8年間、私を育ててくださったクラブに感謝の気持ちでいっぱいです」などとコメントした。(初鹿野俊)