ユヴェントスらも興味

今夏の争奪戦が予想されるグリーンウッド photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのメイソン・グリーンウッドは今夏の去就が注目されている選手の1人である。 ヘタフェへレンタル移籍を果たした今シーズンは、公式戦36試合で10ゴール6アシストを記録。輝きを取り戻したレフティには多くのクラブが今夏の動向を注目していると考えられている。 そんななか、『Mirror』によると、バレンシアがユナイテッドに2500万ポンド（約50億円）のオファーを出したという。また同選手はCLでもプレイを望んでいるという噂も浮上していたが、同メディアはグリーンウッドは引き続きスペインでのプレイを望んでいると主張している。 アトレティコ・マドリードやバルセロナといったスペインのクラブが興味を示しているなか、セリエAのユヴェントスもグリーンウッド獲得へ動いているクラブの1つだ。移籍に詳しいジャンルカ・ディ・マルツィオ記者はユヴェントスとグリーンウッドは個人合意に達したと以前報じているが、まだクラブ間での移籍金の面ではズレが生じている模様だ。 ユナイテッドは売却の準備を進めているようだが、大事になってくるのは移籍金だろう。ナポリやラツィオといった他のイタリアクラブもグリーンウッドの動向に注目しているクラブと考えられているが、同選手の去就はどのような形で決着するのか、引き続き注目だ。