エミリー・ブラント、共演者との相性を語る「キスシーンで吐きそうになったことがある」
映画『オッペンハイマー』が大ヒット、間もなく『フォールガイ』が公開されるエミリー・ブラント。過去のキスシーンについて衝撃的なコメントを口にし、注目を集めている。 【写真】レッドカーペットで公然PDA！ セレブカップルたちの熱烈キス50選
人気DJハワード・スターンの番組に出演したエミリー。「これまでキスシーンで吐きそうになったことはある？」と聞かれると「もちろん、絶対にある」と断言。「ものすごい嫌悪感とまでは言わないけれど、楽しめなかったのは間違いない」とコメントした。
エミリーはスクリーンでの相性、いわゆるケミストリーについても細かく分析。「好きになれないのに、スクリーンではケミストリーが生まれた人もいた。一緒に仕事をしていていい時間を過ごせなくてもケミストリーがあった人もいた。ときどき変なことが起きる。簡単に意気投合できるのに、それがスクリーン上には出ないこともある。ケミストリーとは本当に不思議なもの。瓶に詰めて売ったり買ったりできない空気みたいなもので、あるようでないようなものなんだ。誰かと自然な関係を築くと作るのもより簡単になる」。
ちなみにエミリーはケミストリーの作り方のコツも伝授。「みんなの好きなところを見つけるんだ。たとえそれが1つだけだったとしても。笑い方が素敵とか人との話し方が好きだとか、礼儀正しいとか。何でもないことかもしれないけれど、その人の性格の好きなところを見つけてそこに集中していく」という。
ハワードは「好きではなかったのにケミストリーが生まれた人物」は誰なのか問い詰めたが、エミリーは「それは言わない」と答えをあっさり拒否している。ちなみに彼女は最近、『オッペンハイマー』でキリアン・マーフィー、『フォールガイ』でライアン・ゴズリング、Netflixのオリジナル映画『ペイン・ハスラーズ』でクリス・エヴァンス、『ジャングル・クルーズ』でドウェイン・ジョンソン、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』でジョン・クラシンスキーと共演している。夫のジョンを除外していいのは確実として、好きではなかったのは一体誰なのか様々な憶測がファンの間で飛び交っている。
