レジス・プログレイスがエディー・ハーン氏に「お気に入りをKOする」 | ボクシング
日本時間12月10日、WBCスーパーライト級王者レジス・プログレイスがデヴィン・ヘイニーの挑戦を受ける。
日本時間12月10日、レジス・プログレイスに厳しい試練が訪れる。米国・サンフランシスコでWBCスーパーライト級(63.5kg)王座を懸けてデヴィン・ヘイニーと対戦するのだ。なお、この試合は日本ではDAZNから生中継される。 ヘイニーはライト級4団体統一王者。5月にはワシル・ロマチェンコを相手に王座を防衛したが、今回ひとつ階級を上げ、スーパーライト級でも世界王者になろうとしている。 ヘイニーに体格で勝るプログレイスだが、試合に際してはかなりのハンディがあると言われている。現在の下馬評ではヘイニーの方が優勢で、ショーのプロモーターからも特に支持されているとプログレイス自身が語っている。 マッチルーム社の会長でありプロモーターのエディー・ハーン氏がこの一大イベントの実現を指揮していたが、ハーン氏はヘイニーの肩を持っていると感じたプログレイスは、ハーンに直球の非難を浴びせた。 「あからさまに言ったんだ。『エディ、お前の寵愛するヘイニーをノックアウトしてやる。アイツは明らかにお前のお気に入りだからな』とね」プログレイスは『ProBox TV』によるインタビューで話している。 「それは理解しているさ。アイツはお前が可愛がっている選手だ。頻繁なメールのやり取りも知っている。それは構わない。お前のお気に入りだろうが、これから大いに失望することになるだろう」
Christopher Walker