ティアフォーが昨年10月以来の連勝をマーク、地元アメリカ勢がベスト4を独占 [デルレイビーチ・オープン/テニス]
ティアフォーが昨年10月以来の連勝をマーク、地元アメリカ勢がベスト4を独占 [デルレイビーチ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ/2月12~18日/賞金総額74万2350ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のフラビオ・コボッリ(イタリア)を6-4 6-2で下して4強入りを決めた。 ~デルレイビーチ・オープンで4強入りを決めた第2シードのティアフォー選手~ ワンブレーク差で第1セットを先取したティアフォーは第2セット1-2から最後の5ゲームを連取して1時間8分で快勝し、昨年10月のウィーン以来となる連勝をマークした。 「全体的にいいプレーができたと思う。今日はサービスがずっとよくなった」とティアフォーは試合を振り返った。 「彼(コボッリ)は予選から戦ってたくさん試合をこなしていたから、僕は早い段階から主導権を握って優位に立ちたかった。今日のパフォーマンスには本当に満足しているし、明日を楽しみにしている」 ティアフォーは次のラウンドで、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-4 6-3で破って勝ち上がった第3シードのトミー・ポール(アメリカ)と対戦する。 そのほかの試合では第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)がリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)を6-3 6-3で退け、マルコス・ギロン(アメリカ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したパトリック・キプソン(アメリカ)との同胞対決を6-4 6-4で制し、地元アメリカ勢がベスト4を独占した。
テニスマガジン編集部