京都サンガのアワード・パーティー MVPにはFWの原大智選手!
サッカーJ1の京都サンガの今年を締めくくる「アワード・パーティー」が、12月15日に行われ、活躍の目覚ましかった選手が表彰されました。 チームの後援会が主催した「アワード・パーティー」には、帰国した外国人選手などが欠席となりましたが、24人の選手が、スーツ姿に身をつつみ、晴れやかな表情で出席しました。 攻撃でチームに貢献した「オフェンス賞」には、MF平戸太貴選手が受賞しました。 守備の部門「ディフェンス賞」は、何度も何度もピンチを救ったゴールキーパーのク ソンユン選手が受賞しました。 また、グッドプレーヤー賞にはキャプテンの川崎颯太選手が、得点王は後半戦大きな力となった、ラファエル・エリアス選手がそれぞれ受賞しました。 そして栄えあるMVP(最優秀選手賞)には、FWの原大智選手が選ばれました! リーグ戦38試合中、チーム最多の37試合に出場し、8得点を挙げる活躍が評価されての受賞です。 【声】京都サンガ 原大智選手 「きょう、この様な会を開いてもらい、すごくうれしいです。 一年間、本当に皆さんのおかげで、自分だけでなく全員が頑張れた。 来年はもっと皆さんが笑顔になれる試合をたくさん作っていきたい」 また、後援会の会長である堀場製作所の堀場厚さんから今シーズン限りでサンガを離れる、宮吉拓実選手へ特別賞が贈られました。 宮吉選手は、高校1年生の時にクラブ史上最年少でJリーグのデビューを飾り、通算13年半の間、チームを支えました。 【声】京都サンガ 宮吉拓実選手 「これからはサンガの1サポーターとして、このクラブを応援したいと思っています」 最後にチームを代表して、来シーズンも指揮を執るチョウ監督が挨拶に立ちました。 【声】京都サンガ チョウ監督 「今年は、12勝11引き分け15敗と、どう表現したらいいか、わからない。 そんな成績に終わったことを悔しく思う。 必勝という言葉があるが、必ず勝つ約束はできません。 ただ来年は今年より増して、必ず勝つ努力を監督として惜しみなくやっていく。 来年も変わらず、応援よろしくお願いします」