高知市の医療系専門学校 ボランティア精神養おうと献血【高知】
RKC高知放送
高知市の医療系の専門学校で10月30日、ボランティア精神を養ってもらおうと献血が行われました。 高知市の学校法人すみれ学園四国医療工学専門学校では、将来医療に携わる際のボランティア精神の必要性を学んでもらおうと、1995年から年に2回、献血を企画しています。30日は臨床工学学科の1年生から3年生までの9人と教員2人が献血を行いました。 献血を行った1人は「針の刺し方が勉強になった」と話すなど、将来の仕事を学ぶ機会となったようでした。献血で集められた血液はガン治療などの患者への使用がほとんどで、県赤十字血液センターは「少子高齢化で献血が可能な人口が減る中でこうした集団献血は非常にありがたい」としています。