チミー・アビラ(C)Getty Images

ベティスは2日、オサスナに所属していたアルゼンチン人FWルイス・エセキエル・アビラ（29）の獲得を発表した ベティスは移籍市場最終日に、これまで噂されていた選手補強を実現。チミーの愛称で知られるアルゼンチン人FWと3年契約を結ぶことになった。スペイン『マルカ』によれば、オサスナとは移籍金400万ユーロ＋インセンティブ70万ユーロで合意に至り、なおかつオサスナはベテイスと共同で保有するFWラウール・ガルシアの保有率を65％から75％まで増やしたようだ。 チミー・アビラは母国アルゼンチンのティロ・フェデラル、サン・ロレンソでプレーした後、2017年にウエスカにレンタル移籍してスペイン上陸。そして2019年に移籍金270万ユーロで所属元サン・ロレンソからオサスナに移籍し、パンプローナのクラブでは123試合29得点10アシストという記録を残した。サイド、中央のどちらでもプレーできる、力強いドリブルが売りのアタッカーだ。 なお、先にFWボルハ・イグレシアスをレヴァークーゼンに放出していたベティスは、チミー・アビラのほかガラタサライFWセドリック・バカンブ（32）の獲得も発表。加えて『マルカ』によれば、まだ発表はされていないもののウェストハムFWパブロ・フォルナルスも確保しているようだ。