《高電圧ケーブルの電流遮断の必要アリ》県警102人ハイブリッド車の事故時の安全移動方法を学ぶ【高知】
高知さんさんテレビ
南国市で警察官が事故や災害時に安全に電気自動車を移動させる方法を学ぶ訓練を行いました。 多くの警察官が車の内部を覗いています。これは電気とガソリンで走るハイブリッドカー。内部には電力を供給する高電圧ケーブルがあり、触ると感電して死に至るケースがあります。 11月20日、電気自動車やハイブリッドカーの交通事故を想定し、安全かつ迅速に車を移動させるための訓練が南国市の警察学校で行われました。 「あいおいニッセイ同和損保」の職員を講師に迎え機動隊員など102人が参加しました。 安全に車を移動させるためには高電圧ケーブルの電流を遮断させる必要があり、参加した警察官たちは電気を通さない特殊な手袋を着用し、慎重にプラグを抜いていました。 参加した警察官: (高電圧ケーブルを遮断する器具を抜いて)「簡単に抜けました」 高知警察署地域課・西森妙巡査: 「ハイブリッド車っていうのは危ないっていうことは聞いていたんですけど、どういったところが危ないのかというのはいまいち理解できていなかったので、今回の講座を聞いてしっかりとそういった点を学ぶことができて良かったです」 「あいおいニッセイ同和損保」の職員は事故や災害などが起きた際、自分で処置せず警察や消防を呼んでほしいと話しています。
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