1300人もの観客が殺到!性産業の成長著しい韓国で初めて開催された”祭典”に潜入!
韓国の性産業の隆盛を実感するイベントが昨年暮れ、ソウルで開催された。 日韓のセクシー俳優による性フェス「K-XF」に、なんと1300人もの観客(主催者発表)が殺到。成功裏に幕を閉じたのである。 とてつもない熱気…!韓国で初開催された「性の祭典」潜入フォト 長く性産業では後進国とされてきた韓国だが、’18年に国産AVに対する規制が緩和されてから、ゆるやかに成長を遂げているのだ。 件(くだん)の「エロの祭典」の熱気を、あらためてレポートする。 ◆韓国性産業界の大物も登壇 ’23年12月10日日曜日、午前8時。リハーサルのために日韓のセクシー俳優と性産業界の大物が一堂に会した。司会を務めたのは「韓国のひとりエッチ王」ことチャン・ホバク。韓国の有名アダルトメーカー「プレイジョーカー」のイ・ヒテ代表も本番に備えて進行表をキッチリ確認していた。 真冬、しかもイベント開始前とあって会場には暖房が入っていなかったが、イ・ヒテ代表の額には玉のような汗が光っていた。観客の熱気も負けておらず、11時の入場開始前には長蛇の列が廊下を埋め尽くしていた。 入場者は再入場の際に使うブレスレットと、ノベルティとして韓国のアダルト雑誌『クレイジージャイアント』、そしてフェスの後援会社が提供するコンドーム1箱を受け取って入場。会場に入ると、巨大スクリーンと部隊が客を出迎えた。会場右手にはフェス後援会社のブースが並んでいた。 『クレイジージャイアント』を皮切りに韓国のAV製作会社、アダルトグッズ販売会社、セクシー俳優のプロダクションなど、多種多様な性産業関係者が観覧客を迎える。とくに韓国のセクシー女優たちが観覧客を迎えるブースは人気が高く、アダルトグッズ会社と連携してグッズ販売を行っていた。 今年、「ボックス女」(ソウルでダンボールに身を隠した女性がボックスの中で自身の胸を触らせたイベント)として有名になった韓国のインフルエンサー・アインも会場を駆け回っていた。 メインステージには日本のセクシー俳優たちが登壇。12時から18時30分まで、休みなしでイベントが続いた。挨拶が終わると日本のセクシー男優も韓国のセクシー女優と同様、観客席に降りて、ファンと直接交流。写真撮影はもちろん、サインにも応じるなど、大いに触れ合った。 イベントの終盤、イ・ヒテ代表は「今回のK-XFは来年(2024年)の正式イベントのためのテストに過ぎない」と話した。今年は3回のフェス開催を目標にしており、4月にはファッションをテーマに、より多くの観覧客を動員することを目標にしたイベントを開催する予定だという。 K-XFで韓国でのアダルトイベントの可能性を垣間見たことで、アダルト関連企業は、また別のフェスの開催に向けて準備を行っているという。 日本のセクシー女優たちも、韓国市場が新しいプロモーションの場になることを承知しており、韓国のファンと疎通するイベントを多く開催することを望んでいる。日本国内で性産業の大型イベントが消えた今、台湾や韓国など近隣諸国のイベントに期待せざるを得ない現実がある。アジア全域で性産業が盛り上がる日も、遠くはないはずだ。 取材:ノ・ユレ
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