八木勇征、幽霊役の衣装への心配明かす「白装束のイメージだったのですが薄着じゃなくてよかった(笑)」<婚活1000本ノック>
3時のヒロイン・福田麻貴が主演を務め、八木勇征が共演するドラマ「婚活1000本ノック」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の制作発表が1月14日に行われ、福田、八木、関水渚、野村周平、白河れいが登壇。自身が演じる役についてや共演者の印象、自分にとっての「◯◯・オブ・ザ・イヤー」などを語った他、ドラマのヒット祈願として「願掛け10本ノック」が実施された。 【写真】八木勇征、役にちなんだ幽霊のポーズがかわいい!(写真全42枚) ■福田「最初にお話を聞いたときはドッキリを疑った」 同ドラマは、南綾子の同名小説を原作とした婚活ラブコメエンターテインメント。生涯のパートナーを求めて日々奮闘中の売れない小説家の南綾子(みなみ・あやこ、33歳/福田)の前に、ある日、かつて「クソ男・オブ・ザ・イヤー」の栄冠を与えた山田クソ男(八木)の幽霊が出現。山田は、自らが成仏するために、綾子のバディとなって綾子の婚活をサポートすることになる。 今作でドラマ初主演を務める福田は、「人生でドラマの主演になることなんてあるんだ、夢みたいだなと思いました。最初にお話を聞いたときはドッキリを疑ったり、バラしになるんじゃないかと思っていたりしたのですが、まさかこうして制作発表までたどり着くことができるとはという気持ちです」と心境を告白。 さらに、「主演っていう扱いを受けるのが慣れなさ過ぎて、ずっといじられている気分なんです(笑)。皆さん素直に褒めてくださっているとは思うのですが、やっぱりまだ慣れないですね」と明かした。 ■八木、“幽霊役”の衣装に心配があったと明かす「幽霊は白装束のイメージが…」 一方、八木は福田との共演について「初めましてだったんですけど、最初のリハーサルの段階ですごく楽しく話していただいて。もともと僕が所属するFANTASTICSの中島颯太と知り合いで、颯太からも話を聞いていたので、最初からすごく好印象でした!」と語る。 また、幽霊役を演じるにあたり「幽霊は怖いイメージがあると思うのですが、ポップな幽霊を演じようっていう思いを持って撮影に臨んでいます」と笑顔を見せた。 そんな八木は、衣装について心配があったそう。「幽霊は白装束を着ているイメージで、白装束って(生地が)めちゃくちゃ薄いじゃないですか。撮影期間が冬なので、頑張るしかないか…と思ったのですが、実際に衣装合わせに行ったらものすごくたくさんの白い衣装を用意してくださっていて。コートやダウンなどいろいろと着させていただいて、今の衣装に決定しました。薄着じゃなくて良かったです(笑)」と語った。 ■「願掛け10本ノック」に福田&八木が挑戦 続いて、ドラマのヒット祈願として「願掛け10本ノック」を実施。八木は、ミニピッチングマシーンを使用したバッティングに、福田は関水と白河が投げるボールのキャッチに挑戦することに。 八木は、野村が操作するピッチングマシーンから放たれたボールをバットに当てて打ち返すも、なかなかヒットの的に当たらず苦戦。失敗が許されない中、最終的には“幽霊”が現れ、無事(?)にヒットとなり、成功となった。 一方、「フライングtoハッピーウエディング」と題したフライキャッチに挑戦した福田は、関水と白河の見事なボールトスもあり、4球すべてのキャッチに成功。八木が「すごい!上手!」と驚きの声を上げると、福田は「運動神経がすごくいいんですよ」とドヤ顔。大ヒット間違いなしの結果に、会場は歓喜に包まれた。 ■八木「『サウナ・オブ・ザ・イヤー』です」 また、記者からの質問コーナーでは、綾子が山田に与える称号「クソ男・オブ・ザ・イヤー」にちなみ、キャスト陣が自分にとっての「◯◯・オブ・ザ・イヤー」を答えることに。 八木は「サウナがめちゃくちゃ好きでプライベートでもよく行くのですが、2023年はいろいろなサウナに行きまして。その中で、大阪に新しくできたすごく大きいサウナがあるんですけど、そこはサウナの場所と水風呂がつながっていて、水風呂に潜ってそのまま外に出られるんですよ。そこが『サウナ・オブ・ザ・イヤー』です」とサウナへの熱い思いを語る。 続いて、野村は「『自分よう頑張ったな・オブ・ザ・イヤー』ですかね…。毎日半身浴をするんですけど、東京の水のほとんどは俺が使っているかもしれません」と明かして会場の笑いを誘う。さらに、「台本を読みながら半身浴をすることが多いのですが、台本が湿気でしわくちゃになって“読んだ感”が出るので、全俳優におすすめです」と語り、いたずらな笑顔を見せた。 また、白河は「『うれしかった・オブ・ザ・イヤー』なんですけど、このドラマへの出演が決まったことです」と明かすと、キャスト陣から「かわいい!」という声が上がっていた。