J1昇格の横浜FCがJ2降格の鳥栖DF山﨑浩介を完全移籍で獲得「日頃の練習から自分の覚悟というものを表現」
横浜FCは23日、サガン鳥栖のDF山﨑浩介(28)が完全移籍で加入することを発表した。 山﨑は埼玉県出身で、大宮アルディージャの下部組織育ち。ジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格すると、明治大学へと進学。2018年に愛媛FCでプロ入りした。 2021年にモンテディオ山形に完全移籍すると、2023年から鳥栖でプレー。鳥栖では2シーズンでJ1通算63試合1得点、リーグカップ通算4試合に出場も、チームはJ2に降格していた。 J1に個人残留を果たすこととなった山﨑は両クラブを通じてコメントしている。 ◆横浜FC 「サガン鳥栖から加入することになりました、山﨑浩介です。横浜FCが勝つために、まずは日頃の練習から自分の覚悟というものを表現し、戦いたいと思います!よろしくお願いします」 ◆サガン鳥栖 「この度、横浜FCに移籍することを決断しました。まずは2024シーズン、何度も失望させてしまった中でも、試合が来るたびに再び熱い応援を最後の最後までしていただき、本当にありがとうございました」 「今シーズンは特に、自分がチームを引っ張っていくという責任感を持ちながら、キャンプから挑み、自分なりに試行錯誤をしてきましたが、これまで鳥栖の歴史を今まで紡いできてもらった選手、ファン・サポーター、スポンサーの方々の期待を裏切るような結果になってしまったこと、大変申し訳ありませんでした」 「このサガン鳥栖で最高のメンバーと出会い、共に仕事ができて、本当に鳥栖に来てよかったと思っています。そして、その仲間達から沢山学べたこと心から感謝しています。ここで経験したことは必ず自分の財産として、積み重ねていきたいと思います」 「2年間という短い間でしたけど、鳥栖の選手として素晴らしいファン・サポーターと共に駅スタで戦えたことは一生の宝物です。ありがとうございました」
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