中村獅童、建設業界で悩みながらも奮闘する主人公演じる「珍しい役」兒玉遥、砂川脩弥らも出演
歌舞伎俳優中村獅童(52)が、アシックスジャパンのショートドラマシリーズ「シゴトはもっと楽しめる。」第2弾で主役を務め、建築技術者を演じることが21日、分かった。 ワーキングシューズを展開しているアシックスジャパンが「シゴトはもっと楽しめる」をテーマに制作したショートドラマシリーズ。中村はベテラン主任技術者役を演じ、兒玉遥(28)砂川脩弥(30)らも出演。建設業界で働く主人公が仕事と向きあうことを諦めかけているなか、個性豊かな新人たちと出会い、ともに奮闘する姿が描かれる。 中村は撮影を振り返り「今までいただいてきた役柄のイメージと違う、珍しい役をやらせていただきました。いろいろなタイプの人間がいますから、みんなが力を合わせてひとつのものを作り上げていくことが大切なのだと改めて感じました」とコメントした。 新人役の兒玉は「いろんなパーソナリティーを持った登場人物が出ているので、1人ひとり誰かどこかしら共感できる部分があるのかなと思うから、そこに注目して見てもらいたいです」とアピール。砂川は演じる陣内という役柄について「もしかしたら現場の雰囲気を良くしようとか、僕がちゃんと任されたんだから頑張ろうとか、そういうのが裏目に出て、ちょっと嫌なやつになっちゃったのかなとかいうバックボーンを勝手に感じて。僕は、陣内は良いやつだと思います(笑い)」とした。 監督は、映画「MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-」をはじめ、ミュージックビデオやCMなどを手がけるチェンコ塚越が務めた。 同シリーズ建設業、運送業、製造業をはじめとした「現場で働く人」を主人公に、働く全ての人を応援するヒューマンドラマ。第1弾には小沢仁志、森田哲矢(さらば青春の光)らが出演し、話題を呼んだ。 第2弾は22日から特設ウェブサイトで公開。