日本ハムは75勝60敗、貯金15でシーズン終了 先発・伊藤は15勝目逃す、7回2失点で5敗目 清宮は打率3割到達
「楽天2-0日本ハム」(8日、楽天モバイルパーク) 日本ハムが今季最終戦を落とし、75勝60敗、貯金15でシーズンを終えた。 【写真】マスクをとった新庄監督 また雰囲気が変わったような 先発・伊藤は7回6安打2失点で5敗目。すでに最多勝、最高勝率のタイトルは確定していたが、単独での最多勝となる15勝には届かなかった。 三回までパーフェクトに抑える快投だったが、四回、中島に中前打を打たれると、小郷に左越え適時二塁打を浴びて先制点を献上。さらに浅村の犠飛で2点目を失った。 打線は楽天先発・滝中の前に7回まで無得点。その後も継投の前に沈黙した。 三回は無死から水野が中前打で出塁すると、続く浅間は初球バントを空振り、2球目はバスターを決めて一、二塁とした。続く万波が今季初の送りバントを成功。得点には結び付かなかったが、CSを見越しての細かい作戦も実行した。 打率・299でこの日を迎えた清宮は2打数1安打で交代。規定打席には到達しなかったが、3割ジャストに乗せて今シーズンを終えた。