広島初制覇!琉球に逆転を許さず、ミリングHC「勝ちじゃけぇ!勝ちじゃけぇ!勝ちじゃけぇ!」【バスケ】
カイル・ミリングHC「勝ちじゃけぇ!勝ちじゃけぇ! 勝ちじゃけぇ!」」
<オンコートインタビュー> ■カイル・ミリングHC ――優勝おめでとうございます。 「ありがとうございました」 ――今の気持ちを教えて下さい。 「まず琉球さんに感謝したいと思います。ファンの皆さん、スタッフの皆さんと本当に素晴らしいゲームを一緒に作ることができて、本当に素晴らしいと思います。ファンの皆さん、琉球のチームスタッフ、チーム全員が本当に素晴らしいチームだと思っています。ありがとうございました」 ――強敵の琉球を50点に抑えるディフェンスが光りました。 「私たちの強みはディフェンスですので、この1シーズンを通してコーチングスタッフと選手たち1人1人がこのスタイルを信じてくれて、日々努力をしてくれて、ここまで勝ち抜いてきたんだと思います。ここまで信じてくれて。選手たちに本当に感謝したいと思います」 ――ワイルドカードで進出し、中地区の王者を倒し、次に西地区の王者を破り、そして前年度のチャンピオンを破ってチャンピオンに駆け上がりました。チームの成長をどう感じていますか? 「ディフェンスも私達の強みなんですけど、それ以上にチームの魂、チームスピリッツが私達の最大の強みだと信じていました。私が就任した3年前、広島ドラゴンフライズは下位のチームでしたが、コーチングスタッフを含めてスタッフ全員が僕らを信じてくれて、ここまで来られたと思っています。本当に彼らの努力に尊敬しています」 ――共に日本一に上り詰めたのがアリーナを沸かしたファンの皆さんです。改めて優勝の報告をお願いします。 「皆さん、3回ね。1、2、3、勝ちじゃけぇ!勝ちじゃけぇ! 勝ちじゃけぇ!」 ■#2朝山正悟 ――優勝おめでとうございます。 「はい! 皆さん、ありがとうございました」 ――現役最後の試合でこの光景です。今のお気持ちはいかがでしょうか。 「いや、もう何も言うことないですね。本当に夢のようです。この舞台、この景色を見させていただいたカイルコーチ、コーチングスタッフ、フロントスタッフ、最高のチームメイト、今日最高のライバルチームと戦えた、この瞬間は本当に最高でした。ありがとうございました」 ――このGAME3もなかなか点差が開かない、本当に接戦でした。どういう風にご覧になっていましたか。 「本当に第3戦、そしてファイナルの舞台にふさわしい、そういった試合展開だったと思います。その中でどっちに転ぶかわからない、その中で自分たちが我慢して、最後まで勝利をみんなが信じて勝ち取った、そんな試合だったと思います」 ――1つ1つのプレーに拍手を送って、タイムアウトになった時は選手を出迎えていました。どんなことを考えてチームに貢献しようと思っていたんでしょうか? 「ファイナルの舞台に立つことはなかったんですけど、みんなと一緒のように戦った。そのことだけは本当に自分自身も胸を張って言えることなので、もうただただ自分ができること、そこを考えて、とにかくチームの勝利に貢献できるようにと考えていました」 ――朝山選手は、チームの初期からプレーしてこられました。Bリーグに参入した時は、B2からのスタートで日本一まで駆け上がりました。クラブの成長をどうご覧になっていましたか。 「本当に今日来てくださっている方の中にはB2時代の本当に苦しい時期を支えてくださった方もたくさんいると思います。クラブに携わった全ての人たちの思いだとか、色々なものが繋がって今日この場があるんだと思っています。本当に感謝しかありません。ありがとうございます」 ――改めてファンに優勝の報告をお願いします。 広島は本当に最高のチームです。僕自身もこんな終わり方はないと思っています。皆さんの声援が最高の力になりました。ありがとうございました。 ■#12中村拓人 ――優勝おめでとうございます。 「ありがとうございます」 ――優勝の味はいかがですか? 「本当に最高ですね。この舞台でチームメイトと一緒に、ブースターの皆さんと一緒に戦えたファイナルは、本当に楽しくやることができました。ありがとうございます」 ――GAME2でも笑顔でプレーしている姿がすごく印象的でした。プレッシャーなどはなかったですか? 「本当に挑戦者の気持ちというのがあったので、この舞台を楽しんでやろうというのは思っていたので、自然と笑顔が出てきました」 ――今日のGAME3は互いにディフェンス強度が高く、なかなか得点が入らないという展開でした。どういうことを考えてゲームコントロールしていたでしょうか。 「僕たちはディフェンスのチームなので、そこは自信を持ってこの舞台に来ましたし、苦しい時間帯もあったんですけど、チームメイトと一緒に助け合いながら守れて、本当によかったです」 ――落ち着いてドライブで決めたり、要所での3Pシュート決めたりもありました。 「本当にチームメイトのおかげですね。スクリーンをかけてくれたり、チームメイトが決めてくれたり、僕だけではなかったので、チームメイトに感謝したいと思います」 ――チームメイトで言いますと、朝山選手と1試合でも多く戦いたい、そしてケガで離脱した寺嶋(良)選手の分も、という思いもあったと思います。 「朝(朝山)さんと最後まで一緒に戦いたいと思っていましたし、何より僕は良(寺嶋)さんへの思いというのが本当に強かったので、不安になることもあったんですけど、そんなことよりもチームメイトがいてくれたおかげで、僕自身、自信をもってプレーできたので最後までこの舞台でプレーできたことをうれしく思います」 ――日本一まで駆け上がりました広島のファンに向けて一言お願いいたします。 「本当にたくさんの応援ありがとうございました」