感謝を伝える記念品づくり 今年度で閉校する福島市の松陵中学校 小中一貫の義務教育学校が来春新設
福島市松川町の松陵中学校は、2025年の春、小中一貫の義務教育学校が新設されることを理由に2024年度で閉校する。中学校では、開校から約60年の歴史を振り返り感謝を伝える機会を作ろうと、在校生が「閉校プロジェクト」を立ち上げた。 この日は福島キヤノンに勤める卒業生とともに、過去の写真やメッセージを集めたオリジナルの年表を製作した。生徒たちは「長い歴史のある学校なので、その悲しい思いとと共に感謝も伝えられたらいいなと思っています」「松陵中学校ってこんな学校だったんだって、ずっとこれから10年100年と進めていく中でも記憶に残っていくような作品を作りたいなと思います」と話していた。 松陵中学校では、2025年2月に校舎内を開放し、製作した年表などを展示するイベントを行う予定。
福島テレビ