マルティネス投手が巨人と契約 地元キューバのメディア伝える
プロ野球中日を自由契約となったライデル・マルティネス投手(28)が出身地のキューバで巨人と契約を結んだと14日、複数の地元メディアが伝えた。「私の夢は日本シリーズに出場して優勝すること」と話した。 マルティネスは2017年に育成契約で中日に入団し、18年に支配下選手に昇格。抑えとして活躍を続け、今季は2勝3敗43セーブ、防御率1.09で22年に続く2度目のセーブ王のタイトルに輝いた。通算303試合で14勝18敗166セーブ、防御率1.71。中日とは今季限りで3年契約が終わっていた。 一部報道によると、巨人と2年総額1600万ドル(約24億6千万円)の大型契約を結んだ。(共同)