小林邦昭が獣神サンダー・ライガー相手に引退試合【週刊プロレス昔話】
2000年4月21日、新日本の東京・後楽園ホールで小林邦昭が27年間の現役生活に終止符を打ち、引退した。 【写真】1983年にタイガーマスクが突然の引退表明
小林のラストマッチは、獣神サンダー・ライガーとの一騎打ち。2度目のトライで決まったフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドはカウント2で返され、最後はライガーが垂直落下式ブレーンバスターで仕留めた。 引退式では、“虎ハンター”と呼ばれた小林に初代タイガーマスクの佐山サトルが駆けつけ、花束を贈呈する名場面も。長女と次女も父の引退に泣きじゃくるなど、2人の娘に最後の勇姿も捧げた。
週刊プロレス編集部