[プレミアリーグWEST]静岡学園が開幕3連敗…3試合連続完封勝利の広島ユースは首位キープ:第3節
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは21日に第3節2日目を行った。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 開幕2連勝のサンフレッチェ広島ユースは大津高と対戦した。前半13分、DF児玉司が蹴り出したCKをDF木吹翔太がヘディングで叩き込んで広島ユースが先制。さらに、後半39分にはMF中島洋太朗のCKを再び木吹がヘディングで決めると、広島ユースが2-0のまま逃げ切り、3試合連続完封勝利を収めた。敗れた大津は今季初黒星となった。 静岡学園高との一戦に臨んだ名古屋グランパスU-18は、前半11分に杉浦駿吾が決めて先制に成功する。27分に加藤佑基のゴールで追い付かれながらも、後半23分に生まれた杉浦のこの日2点目が決勝点となり、名古屋U-18が2-1の勝利。敗れた静岡学園は開幕3連敗となった。 サガン鳥栖U-18と鹿児島城西高の一戦は、前半10分にFW別府拓眞がネットを揺らして鹿児島城西が先手を取る。しかし、29分にDF岩村淳之介の得点で鳥栖U-18が追い付くと、後半12分にFW鈴木大馳、14分に岩村が加点して一気に逆転に成功。鹿児島城西の反撃を33分のFW山本宗輝の1点に抑え、鳥栖U-18が3-2で競り勝って2連勝を飾った。 帝京長岡高と対戦した米子北高は、前半29分にMF佐野聖也のパスからMF山下一圭がゴールを陥れて試合を動かす。さらに、後半5分には山下が直接CKを叩き込んでリードを2点差に。15分にFW安野匠に決められて帝京長岡に1点差に詰め寄られるも、同点ゴールを許さなかった米子北が2-1の勝利を収めた。 【第3節】 (4月21日) [どらドラパーク米子陸上競技場] 米子北 2-1 帝京長岡 [米]山下一圭2(29分、50分) [帝]安野匠(60分) [佐賀市健康運動センター(天然芝)] 鳥栖U-18 3-2 鹿児島城西 [鳥]岩村淳之介2(29分、59分)、鈴木大馳(57分) [鹿]別府拓眞(10分)、山本宗輝(78分) [安芸高田市サッカー公園] 広島ユース 2-0 大津 [広]木吹翔太2(13分、84分) [トヨタスポーツセンター第2グラウンド(天然芝)] 名古屋U-18 2-1 静岡学園 [名]杉浦駿吾2(11分、68分) [静]加藤佑基(27分) (4月20日) [鹿児島県立サッカー・ラグビー場A] 神村学園 1-3 岡山U-18 [神]大成健人(26分) [岡]南稜大(48分)、末宗寛士郎(51分)、石井秀幸(56分) [いぶきの森球技場(人工芝)] 神戸U-18 0-1 東福岡 [東]稗田幹男(50分)