駒大・香田監督 東都初陣星「采配勝負だと思った。名門を率いての初戦を勝ててほっとした」
「東都大学野球、駒大２－１中大」（８日、神宮球場） 開幕し、駒大は中大に逆転勝利し、初陣の香田誉士史監督（５２）が白星を挙げた。 ２月に就任した駒大の香田誉士史監督（５２）が初勝利を挙げた。１点を追う三回に角田蓮内野手（４年・昌平）の右前２点適時打で逆転。勝利の瞬間はポンと手をたたき「僅差の展開になって采配勝負だと思った。名門を率いての初戦を勝ててほっとした」と安堵（あんど）した。駒大苫小牧監督時代に史上６校目の春夏連覇を達成した名将。同大学ＯＢだけに「身が引き締まる。就任から少ない期間でも選手たちが成長してくれた」と感慨深そうに語った。
