eスポーツ「LJL」の出場選手発表 富山県滑川市に拠点「Burning Core」
プロeスポーツチーム「Burning Core Toyama(バーニング コア トヤマ)(BCT)」は14日、人気ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」の今季の国内リーグ「LJL」に出場する選手5人とコーチ1人を発表した。 「LJL」は20日から始まる。出場するのはTol2(トルツー)(21)=本名・柴田晴生、EL(イーエル)(21)=同・ジョン・ソンヒョン、Jool(ジュール)(22)=同・カン・ドンス、Howla(ハウラ)(20)=同・石塚祐希、Charley(チャーリー)(22)=同・西村龍吾=の選手5人とコーチのRaina(ライナ)=同・大久保慎。「リーグ・オブ・レジェンド」では五つの役割を各選手が担う。 HowlaとCharleyは今季、LJLにデビューする。2人は昨年、同じくLJLに出場する「福岡ソフトバンクホークスゲーミング(SHG)」のアカデミーチームに在籍。Howlaは「SHGには負けたくない」と語り、古巣への「恩返し」を誓う。
選手らは、滑川市瀬羽町の拠点で活動する。富山の印象について、韓国出身のELは「立山もあり、きれいな場所。韓国にもすしはあるけど、富山の方が安くておいしい」と語る。Charleyらは「地元の高校で指導し、eスポーツ強豪県にできたら」と地域貢献も考えている。 Tol2は「世界大会に進出すれば、富山の名前を世界に知らせることができる。優勝して国内のリーグと富山を盛り上げたい」と意気込んだ。