福島県鏡石町で少年の主張大会 竹島さんと吉田さんが最優秀 「親に感謝」「みんなちがってみんないい」
第26回少年の主張鏡石町大会は2日、福島県鏡石町健康福祉センターほがらかんで開かれ、最優秀賞に小学生の部で竹島七星さん(鏡石一・6年)、中学生の部で吉田莉子さん(鏡石・3年)が輝いた。 町青少年育成町民会議の主催、町、町教委の共催で、小学生の部に8人、中学生の部に3人が出場した。 津金光彦鏡石中校長ら6人が審査員を務め、内容や表現、発表態度などで審査した。 竹島さんは「親に感謝、そして大切にしよう」と題して、食事の用意や病気になったときの対応などを紹介しながら親の素晴らしさを発表した。 吉田さんは「みんなちがってみんないい」をテーマに、金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」を紹介しながら、差別のない社会の実現について訴えた。 優秀賞には小学生の部で吉田優衣さん(鏡石二・6年)、中学生の部で渡部結さん(鏡石・1年)が選ばれた。 (県南版)