パラメダリスト天摩選手 ふるさとでゴールボールの楽しさ伝える 青森県八戸市
RAB青森放送
八戸市出身でパラリンピック・ゴールボール女子日本代表の天摩由貴選手が、ふるさとの小学生に競技の楽しさを伝えました。 八戸市出身の天摩由貴選手はきのう江南小学校で開かれたゴールボールの体験会に招かれました。 ゴールボールは目隠し状態の選手が鈴の入ったボールを転がし、一方は音だけを頼りにゴールを守るパラスポーツです。 天摩選手を擁する日本女子チームは2021年の東京大会で銅メダルを獲得し、先月行われたパリ大会では6位入賞を果たしました。 基本のルールとプレーを学んだ生徒たちはミニゲームに初挑戦し、競技の難しさと楽しさに触れていました。 ★参加児童 「近くに(ボールが)あるのは分かっているけど、完全にはわからないから止めるのが難しい」 ★八戸市スポーツ大使 天摩由貴選手 「何か心にひとつでも残ることが、この授業を通してあればいいなと思いながら来ています」 4年後のロス大会出場をめざすと話す天摩さんは、子どもたちに挑戦する気持ちを大切にしてほしいと呼びかけていました。