中国で「ブルーカラー」の賃金が大幅アップの背景 待遇改善とともに、若い労働者の意識にも変化
同じく智連招聘のレポートによれば、ブルーカラー職種の労働者の半数近くが、現在の仕事の前途を楽観視している。労働条件の改善に関するアンケート調査では、8割以上の回答者が「(職場の)福利厚生の向上を望む」と答えた。 その他にも、5割以上の回答者が「労働者としての権利の保障」や「労働環境の改善」を望み、3割以上が「より安定した雇用形態」や「社会的地位の向上」を希望。雇用側の前向きな対応に期待を示した。
(財新記者:方萌、範俏佳) ※原文の配信は6月7日
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