シン・ヒョンスン“ドグク”、キム・ヒャンギ“ハンジュ”からの思いに感情爆発「おまえが好きだ」<プレイ・プリ>
至極の音楽ラブストーリーHuluオリジナル「プレイ・プリの第7話がHuluで独占配信中。第7話では、ハンジュ(キム・ヒャンギ)が、ドグク(シン・ヒョンスン)への思いを自覚する姿が描かれた。 (以下、ネタバレを含みます) ■「プレイ・プリ」とは? 【写真】一体何が…顔を隠すハンジュ(キム・ヒャンギ)と心配そうなマクチュン(ヨンオ) 同ドラマは、オンライン動画配信サービスHuluがグローバル総合コンテンツスタジオPLAYLIST社とタッグを組んだ、「愛の不時着」×「梨泰院クラス」プロデューサーが生み出すHulu初の韓国ドラマ。LINEマンガで配信中の2F(イエフ)による大人気WEBマンガ「プレイリスト」を原作に、W主演のキム・ヒャンギとシン・ヒョンスンが、女子大生と超人気アイドルの秘密の恋を描く。 ■思いが通じ合うドグクとハンジュ…第7話のあらすじ 結局、セアとコラボ曲を発表することになったドグク。その見返りとして「プリは盗作をしていない」という表明をセアに出させ、ハンジュは疑惑を免れる。ハンジュはドグクに対する申し訳なさと感謝の気持ちを込め、アルバムの最後の曲を完成させる。 お互いの気持ちを確認しあった2人。しかし幸せも束の間、レビ(=ドグク)のスキャンダルが流される。スキャンダルが広まるやいなや世間の風当たりが強くなるが、ドグクはハンジュのためを思い、釈明することを拒む。 ■ハンジュの中で大きくなるドグクの存在 ハンジュのアルバイト先に訪れたマクチュン(ヨンオ)は、ハンジュを抱き締める。マクチュンに何かあったのかと心配するハンジュだったが、マクチュンは昔に戻れないかと問い掛ける。いつも余裕のあるマクチュンの必死な思いに、ハンジュは静かに聞くことしかできなかった。 マクチュンから告白されたこともあり、ハンジュはドグクと話しながらも浮かない表情を浮かべていた。そんなハンジュには気が付かないドグクは、セアが歌手仲間としてハンジュは盗作をしていないと表明してくれることになったと打ち明ける。ほっとした表情に変わったハンジュだったが、いつも明るいドグクが暗いことに気が付く。 ハンジュに見抜かれたドグクは、ためらいながらもセアのアルバムに参加することになったと告げる。この時点で、ハンジュの頭の中を占めていたマクチュンからの告白は薄れていったのだろう。ドグクに向ける何とも言えないハンジュの表情が、ドグクのことで頭がいっぱいになっていたことを物語っていた。 ■ハンジュが取った自己防衛に納得 ハンジュは、ドグクとセアのコラボ動画を見ながら、親友・シンヒの「2人(ドグクとセア)は付き合ってたって」やドグクの「セアのアルバムに参加する」という言葉を思い出し、嫉妬の渦にのまれている様子だった。 その後、ハンジュのアルバイト先で集まったハンジュとドグク。気まずい空気の中、ドグクがセアとの関係を話し出す。前に付き合っていたが、今は関係がなく、会社ですれ違うだけのただの同僚だと告げる。 その話を聞いたハンジュはマクチュンと仲よくすることは、元恋人同士のドグクとセアがラブソングを歌うことに比べれば、大したことではないので、嫉妬をしないでほしいと発言。 この言葉は、自分の中にある嫉妬をどうにかしたかったから出たのだと思った。嫉妬は恥ずかしいものではない。しかし、心にあるとそれしか考えられなくなってしまうのが人間なのだ。 ハンジュは特に人と関わることを避けてきたこともあり、嫉妬という感情で振り回されることで自分のペースを乱されることを恐れていた気がする。自分の中にある嫉妬を少しでも消し去るためにも、「自分でなくても、この状況は嫉妬してしまってもしょうがないよね」と言い聞かせるしかなかったのだろう。 ■ハンジュはドグクのために動き出す ハンジュは、マクチュンと向き合うことを決める。曖昧な態度が人を傷つけてしまうためちゃんと話すことを決めたハンジュは、マクチュンとのことは思い出にすると告げる。 マクチュンは話を静かに聞きながらも、ハンジュの中に自分への恋心がもうないことが分かっていた。自分と向き合ってくれたことも、全てドグクのためだと言うことも理解し、改めて、ハンジュの心配をするマクチュン。 そんなマクチュンに、ハンジュはドグクの存在が世界を変えてくれたと笑顔を浮かべる。その様子から、ハンジュがドグクとの思い出を振り返りながら、これまでドグクに向けてきた感情を一つ一つ救い上げ、恋だと自覚していったように感じた。 そんなハンジュは、ドグクとアルバイト先で会うことに。ハンジュへの思いを真っすぐ伝えてくれるドグクに、ハンジュはアルバムの最後の曲を手渡す。家に帰り、曲を聴いたドグクは、その歌詞に込められたハンジュからの思いに感情が爆発。 ハンジュの家に向かい、キスをすると、「おまえが好きだ」と改めて告白するドグク。ハンジュもドグクを受け入れる。晴れて恋人同士になった2人の間に穏やかな空気が流れていた。 幸せいっぱいの2人をいつまでも見ていたかったが、そうはいかなかった。2人は仲睦まじい姿をスキャンダルされてしまったのだ。ハンジュとドグクは力を合わせてスキャンダルに立ち向かうことができるのか、それとも別れを選ぶのか、その結末は最終話で明らかになる。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部