【BLACK COMBAT】RIZINで3勝1敗、元DEEP王者の大原樹理が初回KO負けもストップに抗議
BLACK COMBAT 10 2024年1月20日(土) ▼ライト級 5分3R ×大原樹理(日本/KIBAマーシャルアーツクラブ) 【1R KO】 〇ファン・ドユン(SAKURA/韓国) 【写真】レフェリーのストップに不服そうだった大原は足早に去った 元DEEPライト級王者の大原は、BLACK COMBATとの対抗戦第1弾で、フェザー級のユン・ダウォンと対戦し、1Rにヒザ蹴りでダウンを奪ってのサッカーキックでKO勝ち。2023年5月にはDEEPに戻り、上迫博仁の挑戦を判定3-2のスプリットで退け、2度目の王座防衛に成功した。 しかし、2023年9月のBLACK COMBATとの対抗戦第2弾で、BLACK COMBATライト級王者のイ・ソンハと両団体の王座を賭けて対戦。ソンハに1R、スロエフストレッチを極められ一本負け。王座から陥落した。再起戦は11月の『BLACK COMBAT』でイ・ファンソンにサッカーキックでTKO勝ち。『BLACK COMBAT』での2連勝に臨んだ。 1R、SAKURAが左インローで先制、もう一度ローを蹴ってきたところに大原はジャブを合わせる。SAKURAは右へ回り込みながらの右ローを多用。大原はジャブで対抗し、SAKURAが右を放ってくると右を合わせに行く。左右のストレート連打で大原を下がらせるSAKURAだが、大原は冷静にジャブを突き、右ストレートをヒット。 ジャブの突き合いから大原の右にSAKURAが右フックを合わせ、もらった大原の身体が大きく泳ぐ。このチャンスを逃さないSAKURAは左右フックで畳みかけ、右アッパーで大原が前のめりに崩れ落ちる。大原は組み付きに行ったかのようにも見えたが、レフェリーはここでストップ。 歓喜するSAKURAに対し、大原は両手を広げて「?」とストップに対して不満をアピール。しばらく抗議していた大原だったが、SAKURAとハグすると足早にケージを降りて行った。
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