ドラマ「院内警察」第3話の一場面（C）フジテレビ／共同テレビ

　俳優の桐谷健太さん主演の連続ドラマ「院内警察」（フジテレビ系、金曜午後9時）第3話が1月26日に放送される。 【写真特集】かっこいい！　クールなまなざしの桐谷健太＆瀬戸康史　キュートな長濱ねるも

　前話は、阿栖暮総合病院に入院する国会議員の岩井幸吉（ベンガルさん）の手術が決まり、外科部長の倉田雄二（神尾佑さん）は、執刀するのは榊原俊介（瀬戸康史さん）だと上條萌子（玄理さん）に告げる。しかし、岩井は、病気を最初に見つけてくれた主治医の萌子に執刀してほしいと伝える。

　萌子が執刀し、岩井の手術は無事に成功。その後、岩井が厚生労働大臣に就任することになり、病院では「上條先生、えらいコネができちゃったね」などと言われている中、榊原はイライラを隠せない。

　第3話は……武良井治（桐谷さん）が所属する阿栖暮総合病院の院内交番に、整形外科の看護師・白石日向（工藤美桜さん）が駆け込む。飯塚恵子という入院患者がいなくなったという。外科医の伊藤智（西村元貴さん）に医材の在庫チェックを頼まれていた交番事務員の川本響子（長濱ねるさん）は、室長の横堀仁一（市村正親さん）にそれを押し付けて武良井と共に整形外科へ向かう。

　その頃、榊原は外科部長の倉田に「薬王ホールディングス」社長の手術を命じられる。患者は院長と大学時代の同期で、翌月ある娘の結婚式までに元気になってバージンロードを一緒に歩きたいという。

　そんな中、院内交番に麻酔科医の白石葵（馬場ふみかさん）がやって来る。日向の姉の葵は、約3カ月前から仕事のことを話さなくなり最近は帰宅もしない妹が整形外科で何か嫌な思いをしているのでは、と心配していて……。

　原作はマンガ誌「ヤングチャンピオン」（秋田書店）で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」（酒井義さん作、林いちさん画）。病院内に開設された「院内交番」を舞台に、事件の謎解きや人間模様を描く。アスクレピオスはギリシャ神話の医術の神。