松下洸平、初エッセー集の紙質はザラザラを選択「手に持って温かみを感じる種類を選んだ」
俳優の松下洸平が16日、都内で初のエッセー集「フキサチーフ」出版記念トークイベントを開催した。 自身や家族、俳優活動について赤裸々につづった一冊。雑誌で3年半にわたって連載していたエッセーが一冊の本になり、松下は「3年半をぎゅっと詰め込んだ。いとおしい気持ちになりました」と頬を緩ませた。 本の紙質は、ザラザラしたものを選んだといい「ツルツルしたものでも良かったんですけど、冷たくなる気がして。手に持って温かみを感じる種類を選びました」とこだわりを吐露。完成品を手に取りながら「持ったときのほっこりする気持ちが紙に表れていて、温かい気持ちになりました。僕が思っていた材質になっていたのでとてもうれしかったです」と満足げな表情を浮かべていた。
報知新聞社