スキー場もサスティナブルに 紙コップやカトラリーなどを堆肥化 富士見パノラマリゾートが町などと包括連携協定【長野・富士見町】
環境に配慮した循環型社会の実現に向け、富士見町の富士見パノラマリゾートが町などと包括連携協定を結びました。 締結式には富士見パノラマリゾートや富士見町など4者が出席し、調印を交わしました。 富士見パノラマリゾートは、「三菱ケミカル」が作った生分解性樹脂を使用した紙コップやカトラリーなどを堆肥化する「サスティナブルプロジェクト」に取り組んできました。 ■一般社団法人富士見パノラマリゾート常務理事 雨宮和彦さん 「今まではレストランで使うお皿、スプーン、フォークなどすべて樹脂製品だった。ただ、これから環境に配慮したごみの減量化は各自治体の課題である。 それを減らすためのきっかけになる。」 協定の締結により、八ケ岳エリアにおける循環型社会の実現に向け共同研究や人材育成に取り組みます。 会見のあとには生分解性樹脂を利用した紙コップや弁当箱を使った昼食会も開かれました。