髙石あかり

　テレ東にて放送がスタートした水ドラ25『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ！』の主演を務める髙石あかりのインタビューコメントが公開された。 【写真】髙石あかりのキュートなインタビューカット 　2021年に完全オリジナル作品として公開された、ヒットガール系アクションコメディ映画『ベイビーわるきゅーれ』。殺し屋女子のちさと（髙石あかり）とまひろ（伊澤彩織）によるシェアハウスでののんびりまったりオフビートな日常と本格派アクションのギャップから口コミが広がり話題を呼んだ。2023年には続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が公開され、9月27日には映画第3弾となる『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が公開される。 　髙石は相棒・まひろを演じる伊澤彩織について、「話さなくてもお互いが思っていること・考えていることが伝わってくるんです」と語り、「ちさととまひろは“2人で1つ”。それに相まって、私と伊澤さんも“2人で1つ”だとよく言っていました」と4年間作品を重ねてきたからこその関係を明かした。 ●髙石あかり（ちさと役）コメント ・作品の見どころ 私演じるちさと、伊澤さんが演じるまひろ、そして須佐野さん（飛永翼／ラバーガール）、田坂さん（水石亜飛夢）、宮内さん（中井友望）などお馴染みの面々はもちろん、新たに夏目敬（草川拓弥）というキャラクターが登場しました。まさか凍った状態で登場するなんて（笑）。 第1話以降も、そんな面白い展開が続きます。話が進むにつれてストーリーがどんどん深まっていくので、そちらも楽しみにしていてください。個人的に気に入っているのは、ちさととまひろがおうちでごはんを食べるシーン。毎回おいしい料理が登場するので、そちらにもぜひ注目してほしいです。 ・撮影の“オモシロ裏話” 劇中、ちさととまひろがバイトをするのですが、そのお店の本当の店主さんが唐揚げを作って差し入れしてくださったんです。それが、私の顔以上に大きくて！　大げさに言っていると思われるかもしれないのですが、これが本当なんですよ（笑）。みんなで必死にかぶりついて食べたのは、懐かしい思い出です。 ・伊澤彩織と交わした言葉 伊澤さんとはもう4年ほどの付き合いになるので、話さなくてもお互いが思っていること・考えていることが伝わってくるんです。今作では、今までとは違う感情が生まれるシーンがたくさんあって、演じることが難しいと感じることも多かったです。 しかし、ちさととまひろは“2人で1つ”。それに相まって、私と伊澤さんも“2人で1つ”だとよく言っていました。その言葉のおかげでお互い楽になれたし、「支え合っている」と感じて、深く話し合わなくとも良い掛け合いができたように思います。 ・伊澤は髙石にとってどのような存在？ この4年の間、作品を重ねるたびにこの質問はよく聞かれました。ですが、ちさととまひろの関係が“名前のつけられない特別なもの”だからこそ、私たちも関係性に名前をつけたくないと思い、答えを出してこなかったんです。でも、最近になって「そろそろ名前をつけたいな」と思い始めて（笑）。 ありがたいことに『ベイビーわるきゅーれ』はシリーズ化し、映画を3本、そしてドラマ化もされました。もっと続いてほしいという思いはあるのですが、「もしかしたらこの作品がゴールなのかもしれない」という予感もあって。これからどうなるかまったく分からないのですが、もしこの作品が最後になってしまったら、私と伊澤さんの関係に名前がないと、これっきりになってしまう。だから……伊澤さんに言う前にここで言うのもなんなのですが（笑）、「お友達になってください」と言おうと思います。