大敗のロッテ・吉井監督 6失点の東妻に「フォアボール痛かった」打線は復調傾向「積極的にファーストストライクから」
「ロッテ3-13DeNA」(12日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテは16安打13失点と惨敗し、3位転落した。 【写真】筒香の打球を落球する石川慎 やっちまった感のある表情 3-2の七回3番手・東妻が打者一巡の猛攻を受けた。1死一塁からオースティンに四球、1死二塁から牧に遊撃内野安打を浴び満塁とすると、続く筒香から連続で適時打を浴び、6安打6失点。吉井理人監督は「右バッターを抑えてくれるのを期待して出したんですけど、フォアボールを出してしまった。牧選手は打ち取った当たりだったんですけどね。オースティンへのフォアボールは痛かった」と話した。 一方、不調だった打線は8安打と復調傾向。指揮官は「ここ数試合よく調べてみると、消極的になっていた。今日はみんなで積極的にファーストストライクから打っていこうと。それなりのヒットが出た」と振り返った。