石田ゆり子、『モネ 睡蓮のとき』展覧会アンバサダー就任 lily名義でテーマソングも書き下ろし
俳優の石田ゆり子が12日、東京・上野の国立西洋美術館で開催される『モネ 睡蓮のとき』の展覧会アンバサダーに就任し、同日都内で行われた記者発表会に参加した。 【全身ショット】麗しい…!落ち着いた赤いセットアップで登場した石田ゆり子 石田は美術展のアンバサダーに長年憧れていたと明かしながら、「それがまさかモネだとは。私は本当に心の底からモネが大好きなんです」と目を輝かせ、「これほど“ご褒美”と言えるお仕事はない」と感謝した。 モネとの出会いは「初めてパリに行った19歳の秋ごろ」と言い、「思いがけずモネの睡蓮が広がっている『睡蓮の間』を見ることができて、すぐに心を奪われてしまった。絵に心を奪われるという経験がなく、その空間にいるだけで幸せだった。あの光景は忘れることができない」と振り返った。 今回、石田は同展の音声ガイド、コラボグッズのプロデュースに加え、アーティスト・lilyとしてテーマソングも手がける。テーマソングは「私のモネ」と題され、大橋トリオが楽曲プロデュースで参加し、石田は作詞と歌唱を担当。7月10日に配信リリースも予定されている。 10月5日から来年2月11日まで、東京・上野の国立西洋美術館で開催される同展は、印象派を代表する画家の1人、クロード・モネの晩年にスポットを当てる展覧会。パリのマルモッタン・モネ美術館のコレクションから日本初公開作品7点を含む約50点がラインナップするほか、日本国内に所蔵される作品や2メートルを超える大画面の『睡蓮』に取り囲まれた展示空間なども用意される。