風呂掃除が面倒で、一年間は洗っていません。掃除代はどれだけ浮いたでしょうか? また、衛生的に問題はあるでしょうか?
風呂掃除は、毎日の暮らしの中で欠かせない家事の一つです。しかし、面倒でつい後回しや、サボってしまう人もいるのではないでしょうか。もし一年間風呂掃除をサボった場合、掃除代はどのくらい浮くのでしょうか?また、衛生面でどのような問題が生じるのでしょうか。 本記事では、一年間風呂掃除をサボった場合の掃除代と衛生面への影響について解説します。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
一年間風呂掃除をサボった場合、約1万2000円の掃除代を浮かせられる
一年間風呂掃除をサボった場合、約1万2000円の掃除代を浮かせられると言われています。風呂掃除の頻度には個人差がありますが、調査によれば約半数の人が毎日掃除を行っているようです。そのため毎日の掃除をサボれば、掃除代を節約できる可能性があります。 風呂掃除には、主に以下の費用がかかります。 ・水道代 ・洗剤 ・ブラシ ・スポンジ ・ゴム手袋 ・マスク これらの費用をおおまかに月に1000円と仮定すると、一年間で1万2000円になります。そのため一年間風呂掃除をサボった場合、約1万2000円の掃除代を浮かせられるでしょう。
風呂掃除をサボるとカビや汚れが蓄積し衛生上の問題が生じる
風呂掃除をサボると、カビや汚れが蓄積して、以下のような衛生上の問題が生じます。 ・カビによるアレルギー ・雑菌による感染症 ・皮膚炎 ・ダニの発生 カビはアレルギーの原因となるだけでなく、喘息などの呼吸器疾患を引き起こす場合もあります。また、雑菌は皮膚炎や感染症の原因となるケースがあるのです。さらに、ダニはアレルギーや皮膚炎の原因となるだけでなく、アトピー性皮膚炎を悪化させる場合もあります。
一年間も掃除をしなかった場合は、プロに依頼するのも一手
一年間も風呂掃除を怠った場合、汚れやカビ、雑菌が蓄積されてしまうでしょう。自分での清掃では対処が難しく、専門の清掃業者に依頼する必要が生じることも考えられます。 掃除代の具体的な金額は、地域や掃除業者によって異なりますが、一般的な浴室クリーニングの料金相場は以下のようになっています。 ・浴室のみの掃除: 約1万7000円程度 ・浴室+エプロン内部の掃除: 約2万1000円程度