「スコットランドのロナウドのようなもの」 MFながらEURO予選で“7ゴール”とマクトミネイが制御不能
マンUは才能を活かし切れていないとの指摘も
マンチェスター・ユナイテッドでのセンターフォワード起用を真剣に検討してもいいかもしれない。 スコットランド代表で驚異の得点ペースを発揮しているのがMFスコット・マクトミネイだ。 スコットランド代表はすでにEURO2024本大会出場を決めているが、16日に行われた予選のジョージア戦でも主力のマクトミネイはフル出場。そこで再びゴールを決め、チームの勝ち点1獲得に貢献した。 これでマクトミネイはEURO予選7ゴール目となり、これより多くの得点を決めているのはイングランド代表FWハリー・ケイン(8ゴール)、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(9ゴール)、ベルギー代表FWロメル・ルカク、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(10ゴール)の4人のみ。マクトミネイはあくまでセントラルMFの選手なのだが、この得点力には驚かされる。 所属するマンUは得点力不足に悩まされており、センターフォワードに入るラスムス・ホイルンドも負傷してしまったばかり。サポーターとしては、マクトミネイに代表での得点力を持ち込んでほしいところだろう。 SNS上ではマクトミネイの得点力を絶賛する声が多く挙がっており、代表でのプレイはワールドクラスとの評価だ。 「素晴らしいのは、スコット・マクトミネイがスコットランドの袖を通せば、いつでもワールドクラスの選手だということだ」 「マクトミネイは文字通り新しいポグバだ」 「マクトミネイはスコットランドのロナウドのようなもので、ユナイテッドは彼の才能を無駄にしている」 スコットランド代表の中盤ではマクトミネイが中心的な役割を果たしており、クラブより代表で結果を残すタイプの選手もいる。マクトミネイの個性を上手く引き出せているのはスコットランド代表の方で、来夏のEURO本大会でもゴールゲッターとして注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部