【現代を代表する名作椅子】ドイツを代表するデザイナーのシンプルにしてユーモラスな一脚
美しい造形美に、快適な座り心地......。たった一脚でも、住まいを洗練の空間へと昇華させてくれる「名作」と呼ばれる美しき椅子を厳選紹介。今回は、現在、世界的に活躍するデザイナーが手掛けた、現代を代表する名作椅子にフィーチャー 【写真】現代を代表する名作椅子5選
コンスタンチン・グルチッチの「ライバル チェア」
無駄を省いたシンプルなフォルムとユーモアのあるデザインを融合させた作品で注目を集めるドイツを代表するデザイナー、コンスタンチン・グルチッチ。手掛けてきた作品には、デザインと建築の歴史への研究心と、技術と素材に対する情熱が込められている。 2014年にアルテックから発表した「ライバル チェア」も、アルテックの伝統を継承しながら、木製の椅子を新解釈したもの。背もたれや肘掛けには、「ラメラ曲げ木」というアルテックの伝統的な技術が使われており、合板でありながらまるで無垢材のような美しいフォルムを実現。アルテック製品の中では珍しい回転式の椅子となっており、自由な姿勢を取りやすいのも魅力。 木製のベースは、ナチュラル、ブラック、ホワイトの3色。ブラックやキャメルなどのカラーが選べるシートの張り地は、ファブリックとレザーいずれかからセレクトできる。
「ライバル チェア」¥139,700/アルテック アルテック TEL. 0120-610-599 BY EMI ARITA