亀戸でオールロケ、渡辺隆二郎の初主演映画「Good Dreams」が公開
東京・亀戸でオールロケを行った映画「Good Dreams」が、10月18日より東京のユナイテッド・シネマ豊洲で公開される。 【画像】井上竜太が企画・プロデュースを担った「夜明けのすべて」ビジュアルはこちら 本作は、売れない中年の役者・りゅうちゃんが人助けのために亀戸の街を奔走する物語。ある日りゅうちゃんは、中華料理店「徐楽」の大将の親戚であるリンちゃんと出会う。彼女が弱視だと知り手助けをしているうちに、2人の距離は次第に縮まっていく。やがてりゅうちゃんは、「花火を見てみたい」というリンちゃんの願いを叶えるため、高額な医療費を稼ぐべく一世一代の大芝居を打つのだった。 亀戸生まれ亀戸育ちの渡辺隆二郎が映画初主演。オーデションで抜擢された松田有咲がヒロインを演じる。寺坂頼我、坪内守、五明紀之、田村智浩、ぶっちゃあ(ブッチャーブラザーズ)、大橋彰(アキラ100%)、諏訪太朗、藤田弓子がキャストに名を連ねた。映画「夜明けのすべて」の企画・プロデュースを担った井上竜太が監督を務める。主題歌はザ・ルースターズの「Good Dreams」。 渡辺は「誰もが人生に正解を求めるけど、その答えの先にあるものは…御覧頂いた方に一つでも納得出来る場面があれば感無量です」とコメントした。井上は「りゅうちゃんを当て書きしたシナリオは、まさに、彼の生き様を映し出している。なぜ、彼に魅了されたのか、この映画を観たら、わかるはず。皆、りゅうちゃんを好きになると思う」とつづっている。 ■ 渡辺隆二郎 コメント 役者なら誰もが夢見る、いつか主演に抜擢されら…そんなことを思い、役者を始めて早30年が経過しました。諦めの悪さと、夢は叶うんだ!という意地にも似た執着心。ただ一つ、「Never Too Late(人生に遅過ぎるということはない)」という言葉を信じ、歩いてきました。 56歳で初めての主演映画、主人公の滝本隆二郎は一人の女性の為に奔走し、そして自分の意志を貫きました。俳優として、人として間違っていなかったのか…誰もが人生に正解を求めるけど、その答えの先にあるものは…御覧頂いた方に一つでも納得出来る場面があれば感無量です。 ■ 井上竜太 コメント 役者・渡辺隆二郎(りゅうちゃん)という男と、亀戸という街に魅了され、いつか彼が主演で、亀戸を舞台にした映画を監督したいと思ってきた。その話をりゅうちゃんにしたら「売れない中年の役者が主演。そんな夢みたいな事が実現したら、奇跡だな」と呟いた。諦めなければ夢は叶う。 りゅうちゃんを当て書きしたシナリオは、まさに、彼の生き様を映し出している。なぜ、彼に魅了されたのか、この映画を観たら、わかるはず。皆、りゅうちゃんを好きになると思う。 (c)映画「GoodDreams」製作委員会