22日の大雨により、宮崎県内各地で発生した被害が明らかになってきました。県は、住宅浸水被害などの現段階での被害状況を発表しました。 22日の大雨により、延岡市と日南市では大きな被害を受けていて、天気が回復した23日、浸水被害のあった住宅では、水でぬれた畳や家財道具などを運び出す作業に追われていました。 県のこれまでのまとめによりますと、大雨による住宅の浸水被害は、床上が日南市で17棟、延岡市で16棟、門川町と都農町でいずれも1棟の合わせて35棟。 床下が日南市で75棟、延岡市で48棟、都農町で13棟、串間市で2棟、宮崎市と門川町でそれぞれ1棟のあわせて140棟にのぼっています。 このほか、住宅被害は、都農町で一部破損が1棟となっています。