<出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした>テレビアニメ追加キャストに子安武人、子安光樹、逢坂良太
小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」の追加キャストとして、子安武人さん、子安光樹さん、逢坂良太さんが出演することが分かった。子安光樹さんは、子安武人さんの息子で、親子で共演することになった。 【写真特集】「できそこ」で子安武人&子安光樹が親子共演! 似ている? 写真も
主人公・アレンの父、クレイグを演じる子安武人さんは「主人公の父親役なので良い人なのかなと思ったのですが……そうですよね、やはり複雑な背景がこの人にもあるんですよね。若い役者さんが多い現場なのでアクセントになれるよう精いっぱい演じたいと思っています。ぜひご覧になってください。ヨロシクお願いいたします!」と話している。
リンクヴィスト侯爵家の当主・アンリエットの弟と名乗る少年・カーティスを演じる子安光樹さんは「カーティスの姓からは、とあるキャラクターとの関係性や彼自身の境遇などを読み取ることができます。そんな彼への第一印象は『たたずまいが上品で少し弱気だけど優しい青年』でした……が、実は僕にとっては初めて挑むタイプのキャラクターでもあるので、立場や性格に起因する彼の苦悩や葛藤と向き合い、大切に表現していきたいです」と意気込みを語っている。
アレンの弟で次期当主のブレットを演じる逢坂さんは「自分が演じさせていただくブレットは主人公アレンを出来損ないと見下している弟です。本当にかすかな優しさすらアレンに対して持ち合わせていないキャラクターなので、思う存分嘲ることができました。最終的にこの親子関係はどう決着するのか、楽しみにしていただきたいなと思います」とコメントを寄せている。
同作は、紅月シンさん原作、ちょこ庵さんイラストのライトノベル。前世の記憶と力を持つ元英雄の主人公・アレンが、実家である公爵家から追放され、前世ではかなえられなかった平穏な暮らしを求めて旅をする……というストーリー。TOブックスからライトノベルが発売されており、コミカライズも人気を集めている。