議席4倍(7→28)になった国民民主党の「政策4本柱」とは?
10月27日に投票が行われた衆議院選挙で、議席を7→28と4倍に伸ばし、その発言力が増している国民民主党。5候補が乱立した長崎1区で3期目の当選を果たした国民民主党の西岡秀子さんは、当選証書が手渡された30日、「玉木代表が言っているように連立を組むことはない」とした上で「政策本位の政党として一貫して取り組んできた」「どの党というよりは、連携できる政策については各党含めて連携しながら、私たちの政策を実現をするために取り組んでいく」と述べました。 【写真を見る】議席4倍(7→28)になった国民民主党の「政策4本柱」とは? 【国民民主党・政策2024】「手取りを増やし、インフレに勝つ」 【国民民主党の政策4本柱】 1、給料・年金が上がる経済を実現 2、自分の国は自分で守る 3、人づくりこそ、国づくり 4、正直な政治をつらぬく 国民民主党 西岡秀子さん: 「私たちが掲げた『みんなの手取りを増やす』『年金を上げる経済』、これを実現をすることをずっと訴えてきた。公約を実現に結びつけるように、3期目全力で取り組んでいきたい」 「また、今子供を取り巻く環境が大変厳しい。子ども子育て支援についても取り組んでいきたい」 「議員の数が増えたので、より私たちが掲げた政策を前に進める、ある意味でスタートラインに立てたと思う。これからが本当に正念場だと思っている」 【国民民主党の政策4本柱】 1、給料・年金が上がる経済を実現 (1)「令和の所得倍増計画」で消費と投資を拡大、持続的な賃上げを実現 ・減税、社会保険料の軽減、基礎控除等を103万円→178万円に拡大 (2)年金アップを実現 2、自分の国は自分で守る (1)災害対応を強化 (2)総合安全保障に万全を期す ・原子力発電所の建て替え・新増設により、輸入に頼らない安価で安定的なエネルギーを確保、同時に火力発電の高効率化による現実的なカーボン・ニュートラルの推進 (3)主権を守りぬく 3、人づくりこそ、国づくり (1)「人への投資」倍増 ・年間5兆円程度の「教育国債」発行 ・3歳からの義務教育化 ・高校までの授業料完全無償化 (2)若者減税 (3)働き方改革・医療改革
4、正直な政治をつらぬく (1)政治資金抜本改革 (2)令和の政治改革を断行
長崎放送