草なぎ剛、約8年ぶりフジ特番MC担当「久しぶりにレインボーブリッジを渡りました」
草なぎ剛が、8月15日にフジテレビで放送されるバラエティー特番「大相撲部屋対抗！大食い＆歌うまバトル」（19時～21時54分）のチェアマン（MC）を務めることが明らかになった。草なぎが同局のバラエティー番組でMCを務めるのは、2016年4月4日放送の「第25回草なぎ剛のがんばった大賞」以来、8年4か月ぶりとなり「久しぶりにレインボーブリッジを渡りました（笑）」とコメントしている。 【画像】草なぎ剛、ひこにゃん相手にハイテンションで応戦！ 同番組は、大相撲の世界における“いちばんの大食漢”と“いちばんの歌声”を決める新感覚バラエティー。出羽海一門、高砂一門、二所ノ関一門、時津風一門、伊勢ヶ濱一門の力士たちが出演し、3時間にわたって真剣勝負を繰り広げる。
「大食いバトル」では、それぞれの相撲部屋で受け継がれてきた秘伝の“力士飯”を、大食い自慢の力士たちが食べまくる。その食べっぷりだけでなく、各部屋による絶品メニューの数々にも注目。実況はフジテレビアナウンサーの三宅正治が、解説は元横綱若乃花の花田虎上が担当する。
続く「歌うまバトル」では、各一門から5人の歌うま力士が登場して合唱対決。およそ1か月間にわたって、稽古の合間に一門で集まり歌の練習を重ねてきた成果を披露し合う。審査員として、日本合奏指揮者協会副理事長の辻秀幸、元関取で相撲甚句の歌い手として活躍中の大至、メゾソプラノ歌手の藤田彩歌、そして草なぎも審査に参加する。
ドラマ「フードファイト」（2000年、日本テレビ系）で大食いファイターを演じ、大のギター好きとしても知られる草なぎ。「大食い」と「歌」をフィーチャーした新番組の座長を務め「すっごく楽しかったです！ ゲストのみなさんとも、いい感じのやりとりができたと思いますね」と大満足の様子。 収録では、「フードファイト」の名ゼリフ「俺の胃袋は宇宙だ！」も飛び出したといい「うん、ちょっと懐かしかった（笑）。せっかくだから、これを機に、あのドラマの新作をやってもらえませんか？ 元々は日テレのドラマだけど、今回はフジテレビでぜひ（笑）。でも、オープニングで1人でしゃべってるときに思ったんですけど、この役は僕じゃない方がよかったんじゃないかな（笑）。僕みたいなタイプは、チェアマンとかよりも、コメンテーターみたいな立ち位置で、適当なこと言ってるくらいがちょうどいいと思うんですよね（笑）」と語っている。
スタジオゲストとして、お笑い芸人のシソンヌ・長谷川忍、大食いタレントのギャル曽根、相撲ファンの松村沙友理が登場。また、対決に挑む力士には、大相撲名古屋場所で優勝争いを演じた隆の勝のほか、正代、美ノ海ら、同場所でも活躍を見せた人気力士が登場する。（ 草なぎ剛の「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記）（編集部・入倉功一）
