乃木坂46賀喜遥香「“はい”と言えなかったのがずっと申し訳なくて…」山下美月の卒業コンサートで最後に伝えたかった思いとは?
乃木坂46の賀喜遥香がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」(毎週木曜23:08頃~)。5月23日(木)の放送では、リスナーから届いたメッセージをもとに、5月12日(日)に東京ドームで開催された「乃木坂46 山下美月 卒業コンサート」DAY2を振り返りました。賀喜が山下美月さんに届けたかった思いとは?
――リスナーが話したいこと
「僕はDAY1を現地で、DAY2を配信で参加させていただきました。特にDAY2では、遥香先生と美月先輩のお2人で披露した『無口なライオン』に感動し、遥香先生から美月先輩に送ったメッセージに号泣してしまいました。そして、最後の遥香先生の『はい!』という自信を持った返事に“やっぱり、遥香先生は強くて乃木坂46の希望となるような人なんだな”と思いました。美月先輩の卒業を経て、これから一歩前に進んでいく遥香先生の輝く姿を見るのが非常に楽しみです! これからもずっと応援しています!」(19歳)
――「美月さんが卒業してからも頑張りたい」
賀喜:ありがとうございます! DAY2のラスト、アンコールで私が4期生代表としてメッセージを送らせていただきました。 私は、美月さんがいる乃木坂46を好きになって美月さんと同じグループに入り、5~6年ぐらいずっと一緒に活動させていただいていたので、乃木坂46に美月さんがいるのが当たり前になっていました。 なので、卒業コンサートを迎えても実感が全然なかったというか……(美月さんが)卒業されてからグループの現場に行ったときに、美月さんがいないことを実感するんだろうなと思いつつ“乃木坂46の美月さんに言葉を伝えられるのは、ここが最後なんだな”と思って伝えさせていただきました。 私が乃木坂46に入ったのは“芸能人になりたい”とかじゃなくて、ただ乃木坂46が好きで……だから、アイドルの他に何のお仕事をするのかもあまり知らずに、本当に“アイドルになりたい”“乃木坂46になりたい”、そして“憧れの美月さんみたいになりたい”と思ってここまでやってきたものだから、「将来は何になりたいの?」って聞かれたときに答えられないことが多かったんです。 だけど“私は何もないから(今の活動を)人よりもがむしゃらに頑張るしかない!”と、道を見つけて頑張ってきたつもりです。ちょっと前に、自分のなかでの“目標”をいっぱい立てたんですけど、その1つが「美月さんの卒業を見送るまでは、絶対にここで頑張ろう!」って。それは、美月さんが普通の女の子だった私をここまで導いてくださった方で、“頑張ろう”って思わせてくれていた方なので、“安心して卒業してもらいたいな”っていう思いが強くて……その1つの目標が達成されたなっていうのが自分のなかでありました。 でも以前、美月さんに「(私が卒業しても)乃木坂、頑張れそう?」って聞かれたときに“はい”と言えなかったのがずっと申し訳なくて……。なので、あの場で改めて「任せてください!」と言えたらいいなと思って、伝えました。 そして、美月さんが卒業してからも、これからの乃木坂46を守っていきたいと思いましたし、美月さんが残していった想いを受け取って、みんなでグループをさらに大きくしていけたらいいなと思います! (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」2024年5月23日(木)放送より)
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