【新車】アクティブなレッドが復活!「ビーノ」2024年モデルは3色追加の21万4500円で発売
ヤマハ発動機から、原付一種スクーター「Vino(ビーノ)」の2024年モデルが発売される。仕様・装備は従来のまま、新色「レッド」「マットブルー」「プコブルー」の3色が追加された。 【画像】「ビーノ」2024年モデルのギャラリーはこちら(25枚) 発売は2024年2月29日(木)、価格は据え置きとなる21万4500円だ。
発売から27年を経たご長寿モデルは6色展開で登場
丸っこいシルエットで、世代や性別を問わない人気を持つヤマハ「ビーノ」。初登場は1997年で、当初は6.9PSを発揮する2サイクルエンジンを搭載したモデルだった。レトロデザインが女性にも大きな人気を呼び、4サイクルエンジンへの変更など、モデルチェンジを繰り返しながら、2015年には電動化した「E-Vino」などバリエーションも登場。2018年からはホンダとの提携により、ホンダ「ジョルノ」と共通するパーツを多数採用し、デザインも変更された。現在はTV番組やアニメーションにも登場する、人気モデルとなっている。 今回発売された2024年モデルでは、諸元は変更されずカラーラインナップが見直された。新色「ファイティングレッド」「マットブルージーンズメタリック」「プコブルー」が新たに登場、従来のベージュ、ブラウン、ブラックと合わせた6色での展開となり、イエロー、ライトブルー、マットグリーンは販売を終了する。 発売は2024年2月29日(木)、価格は据え置きとなる21万4500円で、年間販売台数は8,000台が予定されている。排ガス規制の強化やEVの発達により苦境に立つ原付一種の各モデルだが、おなじみのビーノはまだまだ元気なモデルとして楽しめるというわけだ。
Vino[2024]主要諸元
・全長×全幅×全高:1650mm×670mm×1015mm ・ホイールベース:1180mm ・シート高:720mm ・車重:81kg ・エンジン:水冷4ストロークSOHC2バルブ49cc ・最高出力:3.3kW(4.5PS)/8000r/min ・最大トルク:4.1N・m(0.42kgf・m)/6000r/min ・燃料タンク容量:4.5L ・変速機:Vベルト式無段変速/オートマチック ・ブレーキ:機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ ・タイヤ:80/100-10 46J(チューブレス)
Webikeプラス編集部